ニキビ


ニキビの原因と種類


ニキビの原因は、ホルモンバランス(男性ホルモン)、汗・皮脂、毛穴の障害、アクネ菌などが主で、さらにストレス、化粧品、年齢、食事などが関わります。

一言でニキビと言っても、毛穴が詰まった状態の初期ニキビから、アクネ菌が繁殖して炎症を引き起こして赤く腫れた大きなニキビまで、症状はさまざまです。

 ニキビの4種類

  • 白ニキビ
  • 黒ニキビ
  • 赤ニキビ
  • 黒ニキビ

● 白ニキビ


皮脂が毛穴につまり、先端が黄白色に浮き上がっている種類のニキビです。面皰(コメド)とも呼ばれます。白ニキビはニキビの初期段階で、触るとザラザラした手触りです。

毛穴が閉じている状態で、入り口の角質が厚くなり余分な皮脂が表皮の下で外に出る事が出来ずにたまってしまうことで白ニキビになります。

固い芯があるものもありますが指先などで潰すことはニキビ跡につながる可能性があるため絶対に行ってはなりません。

この白ニキビにアクネ菌が繁殖し炎症を起こすと赤ニキビへと悪化するので、白ニキビの段階で早めのケアが大事です。



● 黒ニキビ


白ニキビとは逆に毛穴が開いてコメド(角栓)が毛穴に詰まっている状態を黒ニキビと言います。ブラックコメドとも呼ばれます。

脂性肌で新陳代謝が活発な人や、比較的メラニンがたくさん集まった場合にできやすいといわれています。白ニキビの表面が酸化して、毛穴が開き角栓の先端がポツポツと黒く見える状態のニキビです。

白ニキビも黒ニキビも、皮脂の詰まりを取り除いて、ニキビの炎症を抑える治療法が大切です。 無理に取るとニキビあとになったりアクネ菌が繁殖し炎症を起こすと赤ニキビへと悪化したりするので、この段階で早めのケアが大事です。



● 赤ニキビ


白ニキビや黒ニキビにニキビ菌(アクネ桿菌)が増えて、炎症を起こしている種類のニキビで、皮膚に赤い発疹がポツポツとできます。

皮脂の過剰分泌により毛穴が詰まり、皮膚に常在する菌であるアクネ桿菌が増殖し、炎症を引き起こす事でできます。 更に炎症が悪化して膿が溜まると黄ニキビになります。

赤ニキビの炎症が悪化すると、ニキビ周囲の組織も障害を受け、凹凸や、赤みのあるニキビあととして残ってしまいます。

 

ニキビあとができるのを予防するためにも、赤ニキビになってしまったら、炎症を抑える治療を急ぎましょう。



● 黄ニキビ


黄ニキビは赤ニキビが更に悪化した状態でニキビの最終段階です。

毛穴にクリーム色の膿が溜まって膨れ上がった状態です。黄ニキビまで悪化してしまうとニキビあとのクレーターや色素沈着が起こり赤や茶色のシミのようなあとが残ってしまいます。

 

クレーター状のニキビあとになってしまうと完全には元通りには治らないので日頃のスキンケアに気をつけ、黄ニキビの段階まで悪化させないようなケアを心掛けましょう。 

ニキビあとができるのを予防するためにも、赤ニキビになってしまったら、炎症を抑える治療を急ぎましょう。



ニキビ治療


ニキビ治療の原則は「つぶさないこと!」「触りすぎないこと!」

  • 保険治療:内服薬、外用薬を使用してニキビの治療を行っていきます。
  • 保険外治療:日頃のスキンケアアドバイスに加え、レーザー治療、ピーリング療法などの治療方法があります。


ニキビ痕



ニキビ痕の原因


ニキビ跡のクレーターは、発生したニキビの症状がおさまった後に肌に残るあとの凹凸のことです。

 

赤ニキビ、黄ニキビができると、お肌の深い部分(真皮)にまで炎症が及び、ニキビ周囲の組織も障害を受け、赤みや色素沈着、凹凸として残ってしまいます。

ニキビ跡のクレーターが一度できてしまうと自然回復は難しく、一生残る場合もあるので、日頃から赤ニキビ、黄ニキビを予防することが大切です。



ニキビ痕の治療



ニキビ跡を治すためにはニキビ跡が赤み、色素沈着として残っている場合には、まずは日焼けをしないことが大切です。紫外線に当たると、より色素沈着がひどくなってしまいますので日焼け止めを必ず使用するようにしましょう。

 外用薬、レーザー治療により赤みや色素沈着を薄くする治療を行っています。

 ニキビ跡がクレーターとして残ってしまった場合は、真皮層を再生し、活性化する必要があります。真皮組織を再生させるためには、真皮内に栄養分、水分を保つことが必要です。

 

そのほかにも、真皮組織を再生させるためには、真皮内の繊維芽細胞の活性化も大切です。 繊維芽細胞を活性化させて、弾力のあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り凹凸を修復します。